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2021年08月04日

【2021年版】投資初心者向け!おすすめの証券会社【徹底比較!】

今回は証券会社の中でも、お手軽に始められる「ネット証券」に絞ってご紹介していきます。
基礎知識を身につけて将来に向けて、投資を始めてみましょう!

おすすめの証券会社は?

結論から言うと、どんな投資をするかによっておすすめの証券会社は変わってきます。
日本株に強い松井証券や、米国株をするならマネックス証券、少額投資をするのであればLINE証券Paypay証券とそれぞれ証券会社毎に強みがあります。
ここからは、各証券会社毎のおすすめポイントをご紹介していきます。

松井証券

◆100年以上の歴史を持つ証券会社

松井証券は100年以上の歴史がある、老舗の証券会社です。
昔から日本株を扱ってきた老舗ゆえに、国内株式に非常に強い事が特徴です。
また、近年若い世代向けの投資プラン(25歳以下の取引手数料無料化)を始めるなど、国内の株式を投資するなら松井証券がおすすめです。

◆50万円以下の手数料無料

松井証券は現物・信用を含めた50万円以下の株式取引手数料が無料です。手数料の安さは投資の利益に直結します。どんなに投資で利益を出しても、最終的には手数料を含めた金額が手元に残る利益になります。
少額で投資を始めようとされる方にとって、松井証券の手数料システムはとってもおすすめです。

◆投資信託毎月現金還元サービス

松井証券では投資信託を一定額保有していると、保有額に応じて現金を還元するサービスがあります。SBI証券や楽天証券等でも同様のキャッシュバックキャンペーンがありますが、現金でキャッシュバックする証券会社は松井証券だけです。現金はポイントと違って好きなことに使えるので、お得な気分になりますね。このサービスでは、投資信託のコストの1つである「信託報酬」から、年0.3%(税抜)を超える部分を現金で還元するもの。また、他社から移し替えた投信も対象になります。従来、比較的コストが高いとされるアクティブファンドの投資信託も、松井証券であれば、他の証券会社よりも低いコストで投資することができます。

また、松井証券は電話でのサポートがある等、顧客向けのサポートも充実しているため、手厚いサポートを受けながら投資をしたい方におすすめの証券会社です。

マネックス証券

◆米国株の取扱い銘柄数が豊富

マネックス証券の魅力は米国株銘柄の取扱数で、4,000銘柄以上の株に投資することが出来ます。他の証券会社は約3500銘柄前後なので、普通では取り扱っていないような銘柄も売買することが出来ます。
近年、米国株ブームが来ている事もあり、海外に投資をされたい方にはおすすめの証券会社です。
また、取引手数料もSBI証券、楽天証券と並び、業界最安値で取引することが可能です。元々、手数料引き下げはマネックス証券が引き下げた事から始まり、他の証券会社が後を追うように手数料を合わせに来たので、マネックス証券の米国株に対する力の入れ方は、他の証券会社以上です。
また、株の注文方式も「指値、逆指値、ツイン注文、成行」がドル建て米国株口座で注文でき、他の証券会社では出来ないマネックス証券ならではのサービスになります。

◆IPO抽選が完全に平等

マネックス証券のIPO取引では、全ての投資家が平等にIPO株の抽選を受けられる「完全抽選方式」が採用されています。

申込者数が割り当て可能な配分数を超えた場合、どんな方でも申込株数に関わらず1人につき1つの抽選権利が与えられる方式のため、お申込みをした人数に応じた平等な抽選を受けることができます。

通常、IPO抽選は口座の資金量等で抽選される傾向にありますが、マネックス証券は資金の額を問わず完全抽選が行われるため、口座だけ持っているだけでもIPO抽選に当たる可能性があります。少ない額で投資を行おうと思っている方には、とってもお得な制度です。

◆NISA口座がお得

マネックス証券のNISA口座は、約定金額にかかわらず国内株の売買手数料がすべて無料になります。他の証券会社では、このようなサービスは行っていないので、NISA口座で国内の株式を購入される方におすすめの証券会社です。

マネックス証券は米国株を中心に、IPO抽選やNISA口座等テクニカルな分野で強みがある証券会社です。また、マネックスポイントと呼ばれる自社ポイントもあり、このポイントで最近流行りの暗号通貨も購入することができます。
話題の米国株や、IPOで着実に利益を出したいという方におすすめの証券会社です。

LINE証券

◆LINEが運営するスマホ特化の証券会社

LINE証券は皆さんがよく使うLINEアプリから投資できることが特徴です。
LINEから証券口座を開設できるため、スマホ一つでお手軽に投資を行うことができます。
普段からLINEを使用しているユーザーにはとってもオススメな証券会社です。

◆数百円から投資可能

LINE証券の特徴は、なんといっても小額から投資を始めることができるところです。
通常、国内の株は単元株と呼ばれ、100株単位で購入することが多いです。
例えば500円の株を買おうとすると500円×100株で50,000円かかってしまいます。
しかしながら、LINE証券は1株から購入することができるため、500円の株を1株だけ購入することも可能です。
最初から大きい額で投資するのは怖いですよね。
そんな時はLINE証券の小額投資から始めて、投資に慣れることから始めると良いかもしれません。

◆お得な手数料

LINE証券は、現物取引の買付手数料、信用取引の売買手数料、投資信託の購入手数料の3つの手数利用が無料になります。>>手数料についてはこちらから
取引回数が多くなればなるほど、手数料はかかってしまいますが、LINE証券であれば3つの手数料が無料なので、安心して投資することができますね。

更に、LINE証券ではLINEポイントでの投資も可能です。自分のお金で投資することは怖くても、ポイントから投資できるのであれば、心理的ハードルも抑えて投資することができます。
LINE証券は小額で投資を始めたい方や、お得に投資をしたい方にオススメの証券会社です。

PayPay証券

◆ソフトバンクとみずほ証券が出資するスマホ特化の証券会社

PayPay証券はスマートフォンアプリで始めることができる株式投資サービスで、ソフトバンクとみずほ証券が出資する証券会社です。「資産運用を、より身近に。」をミッションとしている証券会社だけあり、スマホでお手軽に投資することができる証券会社です。

◆1,000円から有名企業の株主になれる

PayPay証券の最低取引金額は1000円~となっています。
従来では100株単位でしか株を購入できませんでしたが、PayPay証券であれば1株単位で株を購入することができます。
また、1,000から積立投資をすることもできるので、コツコツ買いたい株を買い続けて資産形成することも可能です。

◆1株からIPO投資に応募可能

通常のIPO株は数万円~数十万円と高額であることから、初めて投資する方には敷居が高い投資方法と考えられています。

しかし、PayPay証券でのIPO株は、通常の株式と同じ100単位の投資ではなく、1株単位でIPO投資ができます。IPOを1株から投資できる証券会社は多くないので、まずは口座を作ってみて応募することをオススメします。

PayPay証券は日本の株式から、GAFAMやコカ・コーラ、テスラなど米国の有名企業の株も1,000円から購入可能です。小額投資をしながらIPO株にも興味がある方におすすめの証券会社です。

最後に

最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。今回の記事はいかがでしたでしょうか?
同じネット証券でも会社によって様々な違いがありましたね。これから投資を始める皆様のお役に少しでも立てれれば幸いです。
はじめは誰でもわからないことだらけです。思い立ったら証券口座を作って投資を始めてみてください。
新しい世界が待っているかもしれませんよ。